2021.01.192021年の恵方ってどうやって決まるの?

今年も恵方巻きの予約がスタートしました。

2021年のオーガニック素材の恵方巻 予約承ります

辛丑(六白中宮)の2021年の恵方は南南東

さて、恵方巻はその名につく「恵方」と言われるように毎年方位が違いますが、この恵方がどのように決められているかはご存知でしょうか?

歳徳神(としとくじん)様が居る方位で決めます。


※画像はWikipediaの歳徳神より

 

 

2021年の干支は、辛丑(かのとうし)です。

うし年の丑(うし)の前についている辛(かのと)は十干(じっかん)と呼ばれるもの。

「今年の干支(えと)はなんだっけ?」というあの干支は、実は「十干・十二支」の組み合わせが本来です。

そして、この十干には五行が当てはめられます。

五行と聞いて、漢方や薬膳を勉強されている方はピンとくると思います^^

木 =乙(きのと)・甲(きのえ)
火 =丁(ひのと)・丙(ひのえ)
土 =己(つちのと)・戊(つちのえ)
金 =辛(かのと)・庚(かのえ)
水 =癸(みずのと)・壬(みずのえ)

 

(ちなみに干支は、十干と十二支を組み合わせた 60通りあり、それを一回りすることを還暦と言います。)

 

暦をはじめとして、時間(丑の刻、子の刻など)、方位(乾=いぬい、艮=うしとら)などに用いられます。

こうしてみると、一見小難しいですが、曜日も五行(木火土金水)+陰陽(日・月)ですし日本人の生活にとっても密接なのが五行です。

Chikyuの恵方巻きは、食べる方、作る方、産み育む大地や天すべてに「自他ともにお役に立ちますように」と願い、恵方巻きを巻きます。全方位に感謝しながら巻いてます^^

今年はグラスフェッド(牧草育ち)の牛(丑)も入った新しいバージョンもできました。ぜひご賞味ください。

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